Oro-iginal※REDWING専用BOXに入れて、お届け致します。
英国の乗馬用ブーツにルーツを持つこのサイド・ゴア・ブーツは、19世紀にロンドンのチェルシー地区で流行したために「チェルシー」の名が付いたといわれる。フォーマルな靴によく用いられるデザインであるが、その機能性から伝統的にワークブーツに選ばれてきた型でもある。靴紐を使わないためスムーズに着脱ができ、足首にしっかりフィットして、泥などの侵入も防ぐことができる。このブーツを特に好んで使ったのが牧畜業者(ランチャー)達である。なかでも牧羊業者が羊の毛を刈るときに靴の中に毛が紛れ込むのが防げるこの型のブーツを愛用した。