“ナイキ エア” を初めて搭載した「テイルウインド」の誕生から８年、ミッドソールに埋め込まれたエアバックのビジブル化を果たしたファーストモデル「エア マックス1」が世に発表されたのが1987年。
クッショニングの向上を追求し、エアバックのボリュームアップが “ビジブルエア” というテクノロジーの視認に繋がる革新的な一足を生み出した。
デザイナーである当人は、かの「ティンカー・ハットフィールド」に他ならないが、同年、エポックメーキングと呼ぶにふさわしい名機も発表された。
今現在のスポーツ用品では一般的となっている “クロストレーニング” カテゴリー。
すなわち、一足のシューズで複数のスポーツや効果的にトレーニングを行うことができるという、全く新たなコンセプトのもと同氏にデザインされたのが、今作「エア トレーナー１」である。
当時、“超”がつくほど一流プレーヤーであった「ジョン・マッケンロー」のオンコートを支え、マルチな才能を開花させた「ボー・ジャクソン」による“BO KNOWS”キャンペーンは、スポーツシューズ業界へ多大な影響を与え、より高度な専門シューズ開発の重要性にも一役買った。
世界初のクロストレーニングシューズである『エア トレーナー１』と後継モデル『エア トレーナー２』が、エア マックスのアイコニックカラーをまとい登場する。
『エア トレーナー１』には「エアマックス９０」、『エア トレーナー２』は「エアクラシックBW」のカラーリング、マテリアルを表現したスペシャルプロダクト。