マイケルジョーダンがNBAシカゴ・ブルズに入団し5年目にして3年連続リーグ得点王を獲得した年でもあった1989年にリリースしたAIR JORDAN4。ジョーダンシリーズの中でも特に人気のあるモデルとしても知られています。今作は通称【GREEN GLOW】と呼ばれるカラーになります。モノクロのカラーリングに挿し色のグリーンがマッチした少量展開の人気モデルです。(ナイキ エア ジョーダン 4 レトロ)
80年代最後の年に産声を上げたのがこの「ジョーダン4」
シリーズ4作目となったこの靴はジョーダンシリーズを語る上で欠かせない1足である。
86年に発売された名作「ジョーダン1」独創的なカラーリングとジョーダン自身の躍進もあって大ヒットとなったが、続くジョーダン2、3は現在では評価されているが、当時は商業的には成功しなかった。（当時ね！）
そんな中、ジョーダンブランドが、FLIGHTシリーズに完全吸収されるという噂がまことしやかに囁かれていたという。
しかしその危機的状況下を救ったのがこの「ジョーダン4」である。
数多くの名作を生み出している名デザイナー「ハットフィールド」によって生み出され、今までに無い革新的なデザインとして発表されると、瞬く間に大ヒット。
更に広告には超が付くほどのジョーダンフリークの「スパイク・リー」を起用しCMや映画の劇中で使用すると、大ヒットの枠を超え驚異的なセールとなった。 現在でもジョーダンシリーズの中でトップクラスの人気を誇るという名作となった。
今回のカラーリングは発売前から話題となっていた「グリーングロゥ」
挿し色のライトグリーンがグレー基調のアッパーと絶妙なコントラストとなっている1